え!?コーラがカラダに良い?コーラに関するマメ知識
元々は薬として誕生したコーラ
砂糖がいっぱいで体に悪いイメージが強いのですが、コーラが体に良い理由について説明していきます。
胃腸炎にかかった時に大事なのは脱水症状を防ぐために水分を取る事が良く、糖や塩分を含まれた飲み物を多くとる方が良いと言われているうえに、炭酸は胃の働きを活性化してくれるそうです。
フランスでは風邪をひいたらコーラを飲む、中国では、温めて飲むホットコーラはポピュラーな民間療法で風邪に効くドリンクとして飲みます。
ノルウェーでは、体調が悪い時にコカコーラを飲むそうで、特にお腹や胃腸に良いと言われています。
1886年頃、コカコーラはアトランタの薬剤師ジョン・ペンバートン博士が生みの親で、ウィルクスさんという人の頭痛を治したのがきっかけで薬局の店頭で炭酸水でうすめ滋養強壮剤として販売され人気が爆発しました。
当時ヨーロッパではワインにコカの葉エキスを含んだ飲料が大流行しており、ジョン・ペンバートンさんはこの飲料にカフェインをまぜて「フレンチ・ワイン・アンド・コカ」と呼ばれる飲料を作ったそうです。
コカとはコカインのことであり、当時はコカインの規制が無かったそうです。一週間で1000本近く売れる大ヒット商品。
1886年に、コカの葉とカフェインを含むものにコーラの実の成分・炭酸を混ぜてものでコカ・コーラの誕生となりました。
現在はコカの葉(コカイン)とコーラナッツ(カフェインを含む)はもちろん入っていません。
今は桂皮とかレモンなどの自然な生薬と、カフェイン・リン酸・カラメルなどですね。
胃石の治療にコカ・コーラが大変有効と発表されました。アテネ大学の研究者が10年間にわたり世界各地に点在す病人46人をコカ・コーラで治療し学術誌の審査で明らかにされ発表されましたね。
半数の患者さんの胃の石が完全に溶解し、19人にはコーラ効果をへて内科的治療で完治とかかれてました。
ちなみに温めると炭酸は抜けます。炭酸が抜けたコーラにショウガやはちみつを入れて飲むと風邪のとき良いといわれています。
飲む量として適切なのは、1・2本ぐらいですね。フランスとかでは風邪を治したかったらいっぱい飲めと言われているみたいですけど(笑)
コーラには砂糖が多く含まれていますが、世界保健機関では砂糖の消費が糖尿病に直接結びつくことはないと言われていますね。
風邪をひいた時は糖分や塩分を摂った方が良く、脱水症状にならないためにもコカ・コーラを飲むのが一番良いと言われています。
コカ・コーラやペプシコーラと色々な種類がある中で、コカ・コーラが元祖となります。1886年にアトランタのジョン・ベンバートン博士という薬剤師がウィルクスさんのために作ったみたいですね。
コカの葉とカフェインを含むコーラの実の成分と炭酸水を混ぜた物が作られていて、コカ・コーラの原理をイージーキャドラーさんに売却して1900年代に飲料としてのイメージが強くなりました。その前は薬として薬局で売られていたらしいです。
次に朝に飲むのが良いのか?夜に飲むのが良いのか?と飲むタイミングが分からない方もいらっしゃるでしょうが、ダイエットをしている人はやはり寝る3時間前は飲まない方がいいと思います。
コーラの炭酸で骨が溶けるのは都市伝説?
コーラや炭酸を飲むと骨や歯が溶けるという話が昔からよく言われていますが、炭酸で骨や歯が溶けるということはありません。
飲んだコーラはノド元を一瞬にして通り過ぎるし、コーラに漬けていたら物が溶けたといいますが、骨に当たることはないので溶ける可能性はありません。
0カロリーコーラの効果は?
コーラは糖分が多いことが問題で、0カロリーコーラを飲む方もいらっしゃいますが、反対に0カロリーコーラのほうが合成で作られているので身体には良くありません。
普通のコーラは合成でない砂糖が入っているのに比べて、0カロリーの方が太りやすいと言われてます。
あと「ホンマでっか!TV」の中でも放送されていましたが、運動後すぐにコカ・コーラを飲むと筋肉疲労の回復に効くということです。
運動直後に接種した糖分は筋肉に使われるので疲労回復につながります。でも運動直後じゃないと筋肉に使われないのですぐに飲まないと効果がないとのことです。
カフェインを取得して運動すると皮膚がんになりにくいと言われています。
カフェインは脂肪を燃焼させやすい効果でダイエットにも良く、血液循環の向上・リラックス効果・利尿作用があるので美肌効果があります。
最後となりますが、コカコーラが体に、すごく良いわけではありませんが、悪くないんだということですね。小さいお子さんは飲み過ぎには気をつけましょう。