一番風呂におすすめ!香りが良い色々な種類の入浴剤
一番風呂は不純物が少ないために、湯熱を皮膚に直接伝えてしまい熱の伝わり方が強いために体に負担がかかり疲れやすくなるそうです。
それに、さら湯には塩素があります。残留塩素には肌を酸化させたり保湿力を減少させる性質を持っているので入浴剤やバスソルトを入れる事で塩素の除去ができます。
バスソルトは、カリウムやナトリウムを補給する効果があります。
入浴剤の効果の持続時間は、種類によっても違うと思いますが、1~2時間からよくて3時間です。
湯の花などは温泉効果が強くて浴槽が痛むといった事もありますので、お風呂あがりにはすぐに流して浴槽を洗うなどする方がいいですね。
香りのいい入浴剤
――香りのいい入浴剤を教えて下さい。
イルコルポがおすすめです。
ミネラルバスパウダーで、38度~40度のお湯で半身浴で入るのおすすめです。
これもかなり汗が出るのですが、オリエンタルジャスミンでとてもいい香りです。
お湯に入れると乳白色に変化して、浴室全体がバラの香りになります。
保湿効果もありお風呂上りもしっとりとお肌がします。
資生堂 ローズバスエッセンス 200ml 1,500円
――香りも、入れたらどのくらいもつのですか?
入浴剤にも寄りますが、2~3時間くらいですかね。
洗い場にも香りをプラスすると良いですよ。
入浴剤の種類
――入浴剤の種類を教えて下さい。
無機塩素類は、保湿、清涼が特徴です。
ミネラルが主成分で温泉由来の成分を配合されているものが多くて保湿効果が高く湯冷めしにくいといわれています。
炭酸ガス系は、保湿、血行促進、身体を温めるのが特徴で、入浴中の血流の増加、入浴後の保湿効果があります。
ぶくぶく泡が出ているときが効果がありそうですが、泡が終わってからの方が効果があります。
生薬系は有効成分が配合されているので、保湿や保温、リラックス、スキンケア全てに効果があります。
配合されている生薬は、ハーブの種類によって効果が変わってきます。
酸素系は、酵素の力では落ちにくい皮脂の表面の汚れだけでなく、毛穴の黒ずみや体のニキビや吹き出物にも効果的と言われています。
スキンケア系の特徴としては、保湿です。
皮脂の角質を除去して、有効成分が角質層まで届いて保湿効果をしてくれます。
――それぞれの違いは何かあるのですか?
入浴剤のいいところは、疲労回復したいとか、汗をかきたいとか、リラックスしたい、しっとりしたい、さっぱりしたいなど、ピンポイントで効くところだと思います。
――入浴剤を入れるのと入れないのとでは、やはり入れた方がいいのですか?
やっぱり入浴剤には、保温、保湿、血行促進、リラクゼーション、清浄、清涼、疲労回復などの効果がすごくたくさんありますよね。
あと、入浴剤には香りや視覚の効果もあります。
冷え性の人だと、同じように冷えていても、冷え性だから寒いと思ってしまうので、あったまったと思うことで保温効果とかも上がります。