すっぴんでも綺麗なお肌に!肌のタイプ別に適したスキンケア

すっぴんでも綺麗なお肌に!肌のタイプ別に適したスキンケア

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――お肌のタイプ別で、したほうがいいスキンケアは何かありますか?

脂性肌も乾燥肌は、水分の量が違います。脂が出る人は、水分が足りないから脂が出るし、乾燥する人は、脂分も足りないけれども、水分が肌の中に入らないから乾燥するんです。

水分をお肌にいれることは、乾燥肌、脂性肌必要です。

水分を入りやすいお肌にするには、クレンジング、洗顔でいらないものをとりマッサージでお肌をやわらかくしてあげるのも必要です。

混合肌の人向けの対策

――やっかいなのは混合肌の人だと思いますが、Tゾーンだけテカって、カサカサの部分もあるとどうしたらいいでしょうか?

私は朝起きたときに、鼻の上がテカっていたら、洗顔前に鼻だけクレンジングをするようにしています。オイルフリーで、オイルタイプのクレンジングを使っています。

クレンジングすると、さっぱりします。洗顔でも脂はとれますが、脂が多いなら、脂は脂で取って、そのあと洗顔をするといいですよ。

体は水分でできていますよね。

混合肌の人も、洗顔後にローションマスクでしっかり水分を補給すると、バランスがとれると思います。

TゾーンとUゾーンの部分的につける美容液をかえるなどしてあげるといいでしょう。

敏感肌なら刺激を避け、アレルゲンを特定

――敏感肌はどうしたらいいですか?

お肌にしみないもの、ニキビ、吹き出物ができないものをえらんでつかう。
でも、それがなかなかみつからず、たいへんですよね。

私の所に来るお客様には根気よく一緒にみつけていってます。それと、体質改善をしていきます。

敏感肌でも、化粧水や諸々、肌につけないわけにはいかないです。根気よく、化粧品を選んでいきましょう。

免疫力が下がると、肌も敏感になるので、免疫力をあげることです。

食品などを分子レベルで調べてくれる病院がありますよね。もしかしたら合わないものを、知らずに食べているかもしれません。

ヨーグルトがいいと思って食べたら、それがまさか、合わなかったということもあります。

自分の食品アレルギーがもしかしたらあるかもしれないので、それを分子的に調べてもらうのもいいと思います。

結局、そういったアレルゲンを摂りつづけているから、年を取ってから、生活習慣病になるので。

そういうものを調べるのも1つです。

それから、敏感肌の場合は、肌に強く触れるなど、そういった刺激もよくないようです。コットンも使わないようにしたほうがいいです。

でも皆さん、必ず使えるものがあるので大丈夫です。

敏感肌でも合う化粧品を探しましょう

――敏感肌の方でも、肌に合わないから何もつけないというのは、やめたほうがいいでしょうか?

そうですね。

体質改善と、合う化粧品を探しましょう。

オーガニック化粧品もドクター化粧品もたくさんあるので、

そういったものを、サンプルをもらって試しながら、見つけていくのがいいと思います。

季節や年齢で使うスキンケアを変えよう

――スキンケアは、季節ごとに変えたほうがいいですか?

人にもよりますね。肌のタイプが季節によって変わる人もいます。そのために、スキンケアを変えたほうがいい場合もあります。

年齢によって、変えたほうがいいこともあります。女性は特に、年々変わってくるので、そのためにスキンケアを変えたほうがいい場合もあります。

年齢で変えるスキンケア

――年齢によって変わることには、どんなことがありますか?

今まで合っていたものが合わなくなるということがあります。肌質も変わって、脂性だったのが乾燥肌になることもあります。

そういったことが多くあります。

化粧品のメーカーを変えたほうがいいこともあります。よく、お客さんと一緒に探すことがあります。

付けている化粧が落ちにくくなるということもあります。化粧崩れしやすいというのも、化粧品が合っていないことが理由の1つです。

合わないものを使うと、すぐにドロドロと崩れてしまったり、顔がどす黒くなったりします。

――自分で、何が合うか分からないときは、プロの人に聞いたほうがいいでしょうか?

そうですね。相談するのがいいと思います。

お顔って一番目立つところなので、プロの人に相談しながらお肌が綺麗になる、自分の見せ方などアドバイスもらうといいですね。

化粧品を選ぶときに注意したほうが良い成分

――化粧品を選ぶときに、注意したほうがいい成分はありますか?

私は、肌が綺麗にならないほうがストレスだと思うので、成分はそこまで気を付けなくても、自分に合っていればいいと思います。

髪にとって、界面活性剤が入っていないほうがいいとしても、使わないことによってバサバサの髪の毛になってしまうとしたら、そっちのほうがストレスになってイライラして、あまりよくない気がします。

私は肌に合っていればいいと思います。

成分はあまり気にしなくても、綺麗になるほうがいいんじゃないかなと思います。

神経質になりすぎてもストレス

――あまり神経質に、成分を気にしすぎないほうがいいんですね。

あまり神経質になるより、肌に合って、綺麗になるほうがいいって思っているので、私はあまり気にしないです。

――肌に合っていればいいということですね。

そうですね。肌に合っていればいいと思います。気持ちの影響は大きいと思います。

美容についてお客様にアドバイスさせていただくとき、中には、精神面から入る人もいます。元気じゃないと、顔にも皮膚にも影響が出てしまいます。

成分については、あまり気にしないで、神経質になりすぎないほうがいいと思います。健康が一番ですね。

肌への負担を最小限にする方法

――メイクの肌への負担を最小限にする方法は何かありますか?

メイクをしっかり落とすことです。

落とすのに、メイクした時間分、時間をかけて、しっかり汚れを取ることが肌への負担を減らします。

肌に悪いからファンデーションを塗らないという人がいますが、外の埃が直接肌に当たるとよくないです。

ファンデーションを塗っていると、毛穴の汚れがつきにくいです。

埃から肌が保護されるのも、ファンデーションを塗っているからだとも言えるので、悪いことばかりではないです。

毛穴の種類ごとに応じた毛穴ケア

――鼻など、毛穴がだんだん気になるようになってきたら、毛穴を小さくすることはできますか?

できます。毛穴は、皮脂の汚れの毛穴と、たるみ毛穴というのがあります。

毛穴のケアとしては、お風呂や運動で新陳代謝を高めたり、スキンケアでは氷水で冷やしたり蒸しタオルで温めて、それを繰り返すのもいいですし、食べ物の影響もあります。

毛穴専用の洗顔や、酵素、炭酸パック、美容液など効果大です。

洗顔だと、クレイ洗顔や酵素洗顔を取り入れてあげると、毛穴が綺麗になります。

たるみケアの場合は、栄養や加齢によるものですので、、マッサージや美容液がいいです。高級ラインのクリームなど効果大です。

毛穴はマッサージと美容液で対策

――毛穴が気になるからといって、鼻の毛穴から絞り出すようなことはしないほうがいいでしょうか?

毛穴を絞って出すよりは、ゆっくりとマッサージをして、こまめにしていると、結構なくなります。

絞って出していると、毛穴がどんどん広がります。

黒ずみの原因にもなるので、朝晩、根気よくクレンジングとマッサージをしたほうがいいでしょう。

毛穴の脂分が出ないようになる美容液が、いろいろなメーカーから発売されています。この季節だと、また特に、脂が出て詰まってしまうので、使用してみるといいと思います。

しみについて

――しみの予防対策をしている人は多いと思いますが、できてしまったしみに対して、薄くすることはできますか?

しみは基本、レーザーじゃないと取れないと言われています。手っ取り早く、レーザーを使うのも1つです。

美肌の美容液でも薄くなることがあります。ピーリングでも効果がありますが、しみの種類にもよります。

肝斑だと、飲み薬がありますね。

トラサミンなど、もともとは血を止めるための薬で、看護師さんが血を止めようと思って飲んだら、しみが消えたということから、飲まれるようになったものです。確かに薄くなります。

トラサミン

しわについて

――しわは薄くすることができますか?

しわについては、美容液、目の周りのクリームだとか、塗っていると薄くなります。

顔の筋力を鍛えたり、顔のコリを取るのも効果があります。

表情しわに気を付けるのも1つですね。眉間にしわを寄せるなど、怒らないほうがいいです。いつも怒っているとしわができてしまいます。

ボトックスという方法もありますが、自然なしわは大事です。

情筋を鍛えるとか、部分用のクリームは効果があります。ちりめんじわ程度なら、なくなります。

しわよりたるみのほうが怖いと思います。リンパの流れをよくして、マッサージするのが一番ですね。

スキンケアは首の後ろ、胸までも意識して

――スキンケアは、首まで意識したほうがいいでしょうか?

私は胸まで、意識しています。胸から上が、全部顔だと思って、ローションマスクをするときも胸までするようにしています。

首の後ろまでも、スキンケアをしたほうがいいと思います。

できる限りでいいんですが、マッサージのときも、胸元や首までクリームをつけて、かっさでコリコリとマッサージをすると、顔もアゴのラインも違ってきます。

Cかっさ・マッサージ

滞ると、たるみますね。

あとは筋力ですね。運動すると、顔のリフトアップにも効果があります。マラソン選手は顔もたるんでいないですよね。運動って大事だなと思います。

運動が苦手な場合は

――運動が苦手な場合は、歩くだけでも効果はありますか?

歩くのが一番です。早歩きがいいです。

歩くのは大事ですね。1万歩だと大変だと思いますが、3kmでもいいですし、電車を1駅前で降りて歩くとか、なるべく歩くようにしています。

――運動といっても、そんなにハードでなくていいんですね。

大丈夫です。

筋力は何歳になってからもつきます。最初は歩くのでもつらいと思いますが、歩くのがいいと思います。

素肌を綺麗に保ちたいと思っている方へ

――最後に、素肌を綺麗に保ちたいと思っている全ての方にメッセージをお願いします。

ストレスなく、継続することです。部分的にでもいいと思います。全部、一度にするのは難しいと思います。

お風呂に凝っているとするなら、汗を出すのに凝るのもいいし、歩くことならそれだけでもいいし、美容液やパックに凝っているとか何でもいいので、意識してやっていることが、素肌を綺麗に保つコツだと思います。

無理のない範囲で続けて、やりたくないときは何もしないぐらいがいいです。今日は飲み過ぎたというときは、とりあえず化粧を落とすだけにしたっていいと思います。

そういう、のほほんとした気持ちでやると、一番、肌が綺麗になるんじゃないかなと思います。

 
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ライター紹介

RIKAE.MAKE

RIKAE.MAKE プロのメーキャップアーティストとして20年以上、過去に4万人以上に対して美容のトータルアドバイス。美容整形を超える錯覚メイクと呼ばれており、有名人、著名人のメイクも数多く担当している。

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